事業内容

学校体育衣料製造・販売(ユニチカメイト(株)代理店)

一般カジュアルウエアー

贈答品販売/ゴールデンギフト(シャディ株式会社)・リボンハーツ(東栄産業株式会社)

ネーム刺繍機(ネームなど)

イベントウェア加工販売

設備内容

  • CAD・CAMシステム(レクトラ)
  • スーパータックミシン(5台)・多針ミシン(3台)・ピンタックミシン
  • 平二本針ミシン(12台 うち縦筒3本針3台・自動機平2本針1台)
  • 本縫いミシン(20台)・本縫い2本針ミシン(2台)
  • 2本針オーバーロックミシン(20台)・裾引きミシン(3台 うち自動機1台)
  • 検針機(羽島コンベアー式1台・ハンド式4台)
  • 穴かがりミシン(2台)・ボタン付けミシン(3台)・環止めミシン(1台)
  • その他特殊ミシン

北村衣縫のものづくり

着る人たちの笑顔を想像する

私たちには、ユニチカの指定工場として長年培ったノウハウがあります。体育衣料は運動するための衣料であり、伸縮性のある素材を扱うことや、体の可動域やさまざまな動きを想定するところからものづくりは始まります。

子供たちにとって着ていて気持ちがいい体操着。着心地の良さ、違和感のなさは、わずかなパターンの修正や縫い方の違いなど、製造過程のミリ単位の差で大きく変わってきます。それを可能にしているのが、私たちの会社で40年以上働いてくれている社員をはじめ、真摯にものづくりに向き合う職人たちの存在です。

現場からは「これだと履き心地が悪いと思うから5mm変えて欲しい」「こうした方が縫いやすい」などの声が上がります。20年以上前からCADを使った正確なパターン管理をしていますが、商品を仕上げていく際に職人の経験がなせる感性は一番信頼できるものであり、その都度、パターンを引き直すことからしています。縫製がしやすいというのは、結果的に着る人にとっても良い製品であることにつながります。製造過程から着用時を想定し、細かなこだわりを持って作ることを心がけています。

私たちは、10種類以上のミシンを使い分けます。二度縫いして強度を持たせることや縦に2本縫えること、一般衣料だけを作る工場には珍しい楔縫いができるミシンなど、幅広い用途に応じて多彩な技法を可能にしてくれています。

年間20万枚という膨大な体育衣料を縫いますが、一枚一枚をより美しく、丁寧にという意識は常に忘れることはありません。それが私たちのものづくりです。